理事挨拶

 大阪大学では、平成26年度に採択されたスーパーグローバル大学創成支援事業において、「適塾から、世界適塾へ、そして世界屈指のイノベーティブな大学へ」をスローガンに、教育改革、グローバル化、ダイバーシティの実現を3つの柱として、様々な取り組みを行っています。

 平成29年度から従来の2学期制に替えて4学期制を導入し、また、全学部においてAO・推薦入試(世界適塾入試)を実施し、学力試験だけではなく、高校までの様々な学びを多面的・総合的に評価することにより多様で多才な学生を見出していきます。また、マルチリンガルな言語運用能力を高める取り組みも行っています。グローバル化の推進については、本学の海外拠点や海外大学とのコンソーシアムを活用し、また海外の幾つかの有力大学とはグローバルナレッジパートナーとして協働関係を築き、学生交流ならびに研究者交流を活発化していくことを計画しています。さらにアセアン地域では本学のこれまでの研究実績を基盤に大阪大学ASEANキャンパスを設置し、現地において大阪大学の研究指導を実践していきます。

 大学は多様な人材が集い、切磋琢磨する中から新たな価値の創造、発見が生まれてきます。その意味においても、大学におけるダイバーシティの実現は不可欠です。若手研究者、海外からの学生・研究者、女性研究者といった性差年齢に関係なく多様な人材が集まる環境を実現させていきます。

 本事業の推進のために皆様方のご理解とご支援を何卒よろしくお願いいたします。

 

                                       大阪大学理事・副学長 
河原 源太